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PISA2015関連

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【ICT活用調査】日本語質問文

ここからは、携帯電話、デスクトップ・コンピュータ、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ゲーム機、インターネットに接続しているテレビなど、様々なIT機器(デジタルメディア、デジタル機器)の利用状況についてお聞きします。

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プログラミング教育

20110803 「情報通信技術人材に関するロードマップ」(IT戦略本部)
20130614「日本再興戦略 -JAPAN is BACK-」(首相官邸)
20130614「世界最先端IT国家創造宣言」(IT戦略本部)
20131220「「創造的IT人材育成方針」 ~ITとみんなで創る豊かな毎日~」(IT戦略本部)
20160419 「産業競争力会議」(首相官邸)
プログラミング教育実践ガイド」(文部科学省)
諸外国におけるプログラミング教育に関する調査研究」(文部科学省)
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」(文部科学省)
20160616 「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」(文部科学省)
20161006「プログラミング教育が目指すもの:堀田龍也(東北大学大学院教授):総合教育技術10月号」(教職ネットマガジン)
アラン・ケイ「すべての年齢の『子供たち』のためのパーソナルコンピュータ(A Personal Computer for Children of All Ages)」
Jeannette M. Wing「計算論的思考」[PDF](Carnegie Mellon University/情報処理学会:中島秀之)[原文PDF][学習用日本語訳
若年層に対するプログラミング教育の推進:平成29年度総務省所管予算概算要求の概要」(総務省)

Scratch https://scratch.mit.edu
Hour of Code https://code.org
みんなのコード http://hourofcode.jp

学校教育用の新しいApple ID

米国時間2016年1月11日にAppleがiOS 9.3 betaに関する情報を公開しました。

その中には「Education Preview」と銘打たれて,新たに搭載・提供される教育機関向けの機能に関する情報も独立したWebページで情報公開されていました。

「最も優れた教室の体験が、さらに進化しようとしています。」という前振りがあって,「Shared iPad(共有iPad)」「クラスルームアプリケーション」「Apple School Manager」「Managed Apple ID(管理対象 Apple ID)」という4つの大きな機能紹介がされています。(公式日本語ページも公開されています)

今回の大きな特徴は「管理対象 Apple ID」というアカウントの新しい種類が用意され,そのためのシステム「Apple School マネージャ」が提供されることです。

iPad等のAppleデバイスは学校で利用されることも少なくありませんが,Apple ID(アカウント)をどう扱うかはいつも問題でした。基本的にAppleデバイスは組織利用に向かないと考えられていたのも,デバイスがApple IDに紐付けられていて,そのApple IDは基本的に個人が取得するものと考えられていたからです。

文房具が個々人のものであるという考え方からすれば,個人のアカウントにデバイスを紐付けて学習利用する方法は自然なものです。高等学校で一人一台水準の端末利用をしている事例などは,この考え方を徹底することで生徒個人が端末を購入して学習活動に利用することを推進しています。

しかし,公立の小中学校では,学校側(自治体の教育委員会)が端末整備を行なう発想が根強くあるため,学校の教具としての端末という性格が自ずと強くなります。市町村教育委員会によっては一人に一台の端末を貸与する手厚い整備を行なえるところもありますが,ほとんどの場合はパソコン教室の端末を置き換える規模の台数しか導入できず,理科の実験道具や音楽の楽器のごとく共用することになります。

実験道具や楽器なら問題にならないが,情報端末だと問題になるのが,個人アカウントへの紐付けという問題です。

別の言い方をすれば「ログイン」「ログアウト」するあれのことですが,パソコンの場合,アカウントを切り替えるという方法で複数の利用者が端末を共有できたことが,従来のiPadの場合,アカウントを切り替えるという考え方がなく,機器が一人の個人アカウントに強く紐付けられていたことが問題を難しくしていたのでした。

というわけで,iOS9.3では新しく「共有iPad」という機能が用意され,複数の利用者がアカウントを切り替えることでiPadを共用できるようになると発表されたわけです。

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Edmodoが日本語対応開始

 日本時間で2014年6月11日に教育系SNSとして有名な「Edmodo」(エドモド)が日本語対応を開始しました。ログイン画面や紹介ページの一部,内部のメニューやボタン表示に日本語の選択肢を加えたのです(Language設定で切り替えないと英語のまま表示されることもあります)。

edmodo_jpn

 教育で利用できるSNSについては紹介済みですが,Edmodoの日本語化で,いよいよ教育現場へのSNS導入に勢いがつきそうです。これらは授業と家庭教育をつなぐツールとして期待され,反転授業といった教育方法にも役立つと考えられています。こうしたサービスには他にも「Schoology」や「Ednity」「Classing」などがあります。

 しかし,サービスをどうやって利用すればよいのか。具体的な設定や運用方法のノウハウはまだ何も蓄積されていません。Edmodoでは「グループ」を作成して,そこに児童生徒を登録することが出来ますが,これを「学級」グループとするのか,「科目」グループを複数作るべきなのか。学年進行によってグループやリソースをどのように管理し保管し処分すればよいのかは,まるでノウハウが溜まっていません。

 私たちは,新しい教育内容や新しい道具とともに新たな教育学習の在り方について試行錯誤し定義し直していく大仕事に直面しているわけであり,それはこのご時世に大変難しく辛い仕事ではあるのですが,またとないチャンスの時代を迎えているともいえます。先人たちの作り上げたものを受け取った者として,それを踏み台に次に手渡すものを生み出すのです。

 教育系SNSやタブレット端末といった道具立てを有効に活かしたいものです。

iOSデバイスの管理方法

 あちこちiPadを導入している学校にお邪魔するようになったのですが、iPad(iOSデバイス)の管理の方法は各校各様です。

 10台程度のiOSデバイスを導入したものの、管理するためのパソコンは従来から学校にあるWindowsパソコンにiTunesを入れたものを利用する場合が多いようですが、その他、ハブ機能を持ったラックを導入してパソコンと同期するような管理をしているところもあります。あるいは、学校側で管理するのは難しいので、完全に個別の利用者に任せる形をとっているところもあります。

 企業組織では端末を管理する前提のところが多いので、そのような管理機能の要求が多いのですが、iOS7になってその対応が格段に進んだとされています。そうでなくともMDMという仕組みを使って管理をする方法は従来までもありました。

 その方法の中には、無線を使って遠隔で管理する方法もあり、ケーブルにつないで順にセットアップしたり変更をかけたりする手間を省くこともできるのですが、学校でそのような方法を使っている事例はまだ見たことがありません。

 これを実現するには少なくともMac OS X Server(最新バージョンはMavericks Server)を導入し利用する必要がありますが、こちらは数千円でMac App Storeから購入できるので、条件整備の敷居は低いはずです。問題は、ユーザー設定だったり、そもそもこの方法に関する情報が少なかったりでノウハウも溜まらないことです。

 なので、近いうちにMavericks Serverを導入する予定なので、iOSデバイスを管理する方法について挑戦しながらご報告しようと思っています。