保育・子育て関連

平成27年度厚生労働省補正予算案の概要」PDF(厚生労働省)
○保育人材確保のための取組の推進 714億円
保育士の業務負担軽減のための保育補助者の雇上費についての貸付や、事務の省力化のための保育所のICT化を支援することにより、勤務環境の改善を図るとともに、資格取得のための修学資金貸付の強化や潜在保育士の再就職時の就職準備金等について貸付を行う(貸付については、一定の条件を満たした場合に返還免除)。
また、保育士の人件費について、国家公務員の給与改定に準じた内容を公定価格に反映することにより、保育士等の待遇改善を図る(内閣府予算に計上)。

○放課後児童クラブにおける勤務環境の改善 7.9億円
放課後児童クラブが、放課後児童支援員等の事務負担の軽減のためにパソコン等を購入する際にその費用について支援する。
平成27年度補正予算(保育対策関係)の概要」(内閣府)
保育所等におけるICT化推進等について
保育所等における業務効率化推進事業(平成27年度補正予算(案):148.1億円)
保育所等における保育士の業務負担軽減を図るため、負担となっている書類作成業務について、ICT化推進のための保育システム(指導計画やシフト表の作成等)の購入に必要な費用を支援する。
また、保育所等における事故防止や事故後の検証のためのカメラの設置に必要な費用を支援する。
【実施主体】市町村
【補助率】国3/4 地方1/4
【補助単価】
・ICT化推進:システム購入費最高100万円(1か所当たり)
・カメラ設置:最高10万円(1か所当たり)
平成28年度保育対策関係予算(案)の概要」(厚生労働省)
厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課
1待機児童解消等の推進に向けた取組
2保育の量拡大を支える保育士の確保

1.保育の量拡大を支える保育士の確保
①保育士確保対策
②保育士資格取得と継続雇用の支援
・若手保育士や保育事業者への巡回支援事業【新規】
公立保育所のOB・OGやソーシャルワークの専門職等を活用し、保育所等に勤務する経験年数の短い保育士に対し、保育現場におけるスキルアップや保護者対応等、当該保育士へ助言指導を行うため、保育所等への巡回支援を行う。
また、保育所等におけるICT化の推進、保育士の業務負担軽減及び保育所等の事業運営の高度化を図るための保育事業者に対する助言指導、保育事故防止や保育の質確保に関する助言指導等を行うため、保育所等への巡回相談を行う。

3事業所内保育など企業主導の保育所の整備・運営等の推進
4子ども・子育て支援新制度の実施(一部社会保障の充実)
5認可外保育施設への支援
6その他の保育の推進
平成28年度予算案における子ども・子育て支援新制度の状況について」(内閣府/厚生労働省/文部科学省)
平成28年度厚生労働省補正第二次予算案の概要」PDF(厚生労働省)
放課後児童クラブにおけるICT化の推進 60百万円
放課後児童クラブにおける子どもの来所・帰宅の状況等をICカードにより把握するシステムの構築に要する費用について、補助を行う。
※別途、放課後児童クラブの平成31年末までの追加的な受け皿整備を平成30年度末に前倒すため、放課後児童クラブの施設整備補助の補助率嵩上げを行う。(制度改正)【内閣府計上】
平成29年度補正予算(厚生労働省)
保育所等におけるICT化推進事業 13億円
保育士の業務負担軽減を図るため、保育に関する計画・記録や保護者との連絡、子どもの登降園管理等の業務に係るシステムの購入費用を支援する。
平成30年度第2次補正予算(厚生労働省)
保育園等におけるICT化推進事業 4億円
保育士の業務負担軽減を図るため、保育に関する計画・記録や保護者との連絡、子どもの登降園管理等の業務に係るシステムの購入費用を支援する。
保育対策総合支援事業費補助